第19弾 出発です。

今月は月初から月末まで、本当に忙しい一ヶ月でした。内緒(?)にしていましたが、実は先月末に地元のケーブルテレビの取材を受けた番組が半月間毎日2回放送されていました。緊張して顔がこわばっているためか、実物の方がマシやのに・・・と何度もボヤいてしまいました。見た人からは冷やかされるわ、全く知らない人から声をかけられるわで、予想以上に反響の多さに驚いています。昨夜も「チーム四日市」の会合があり、みんなと別れてから一人繁華街を歩いているとアジア系の女性から「気持ちいいマッサージ」の勧誘を受けましたが(その数8人!)、その中の一人が「オニイサン、TVニデテタネ」とたどたどしい日本語で話しかけて来ました。え、アナタタチも見たアルカ?と思わず反応してしまいましたが、こちらの素性が知られていてはワルイ事は出来ません。(普段から品行方正です、念の為。)
しばらくホトボリがさめるまでは大人しくせざるを得ないようですね。^^;
昨日、中学校で「その道のプロに聞く」というタイトルで「授業」をさせて戴きました。
病院・パーマ屋さん、機械メーカーなど6名が「講師」として教壇に立つんですが、今年は
2年生の学年主任が娘のブラスバンドの先生ということもあって、お断り出来ずに講師の一人として参加させて戴きました。約30名の生徒さんを前に会社の内容や運送業界の話をさせて戴きましたが、質疑応答の中でやはり復興支援に関する質問がありました。今回はあまり支援活動には触れないようにしていたんですが、マスコミのお蔭で知っている子が結構いるようです。時間も押し迫っていましたので、「仲間をたくさん作って、何事にも感謝して」というような締めになりました。予想以上に運送業に関心を持ってくれていて、9月の職場体験にこの中の6名ほどが当社に来てくれます。その時には支援活動の話や物資の仕分けも一緒にしようね、と約束して帰って来ました。自分自身にもいい勉強の場になりました。
さて、そんなこんなで慌ただしく月末となり、先週台風などの都合で延期していた第19弾、急遽0泊3日の強行軍で行くことになりました。行き先は宮城県の亘理町。いつもお世話になるSさん宅で午前中に配布会をし、昼から子供さん達を集めてミニ縁日と工作教室をします。これは8月の「夏まつり」の予行演習の意味合いもあり、何が喜ばれるかいくつか試してみたいと思います。また、今回は三重大医学部のN助教さんが参加して戴くことになりました。N先生は元看護士さんですので専門的な立場から今回初の試みとして「健康相談」をお願いしました。
以前からお話ししているように、物資配布だけでなく色んなニーズに即した応援の一つとしてメンタルケア・ヘルスケアがあったんですが、我々では専門外でしたのでN先生の参加は非常に喜ばしいことで、現地にもその旨連絡したら高齢者が大喜びだそうです。毎日の生活や健康に不安を抱え、病院にも思うように行けない高齢者にとっては本当にいい機会になると思います。(因みにN先生は看護学科地域看護学講座がご専門です)
また、この日に現地の「亘理町応援団」さんのI代表をお訪ねし、570世帯の仮設住宅の話や今後の協力などの意見交換をさせて戴く予定です。
今年もはや半分が過ぎますがこれから大好きな夏本番を迎え心身ともに絶好調です。たくさんの方から私の健康面のお気遣いを戴きますがどうぞご安心下さい。自称夏男兼お祭り男は益々張り切っております!
 

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